医療福祉環境アドバイザーとは

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感染予防メンタルケアの基本的な知識を身につけ、
患者・職員が安心できる環境づくりなどをアドバイスする資格です。

病院・施設に関わらず、公共機関や一般家庭においても、感染症から身を守る事は必要になります。

今後、医療福祉環境アドバイザーの有資格者が、幅広く活躍することが期待されます。

受験資格は問いませんので、どなたでも受験できます。

学習する内容・難易度により、
医療福祉環境アドバイザー試験、医療福祉環境シニアアドバイザー試験の2種類の試験があります。

感染予防・メンタルケアの必要性

医療・福祉・介護施設や訪問看護・在宅ケア現場で働く人達は、患者や家族の感染リスクを軽減するため、感染に関する専門的な知識や技術を学んでおく必要があります。

また、心の問題を抱えている患者のメンタル面でも支えが必要となる場合があり、メンタルケアの知識が必要です。

医療・福祉を取り巻く環境が変化しています

感染症に対する抵抗力が弱い高齢者の増加

2015年11月11日の人口推計によると、高齢者(65歳以上)の人口が3398万で、総人口に占める割合は、26.7%です。高齢者人口は増え続けています(前年対比+89万人)。

一般的に高齢者は感染症に対する抵抗力が弱いので、若年者が発症しにくい感染症に発病したり、すぐに治る感染症でも重篤化したりする可能性が高いです。

また、医療・福祉・介護施設では集団生活しているため、施設内で感染が拡大しやすいです。

高齢者人口の推移

ウイルスの拡散スピード

1918〜19年スペイン風邪、1957〜58年アジアインフルエンザ、1982年腸管出血性大腸炎(O157)、1997年高病原性トリインフルエンザ、2003年SARS、2009年新型インフルエンザなど、人類にとって脅威となるさまざまな感染症が発生してきました。

多くの人が観光やビジネスで世界中の国に短時間で移動しています。それに伴ってウイルスも短時間で広まると言えます。そのため、感染症が発生した場合、感染地域が急速に拡大する可能性が高いです。

ウイルスの変異

ウイルスは突然変異する事があります。また、変異する過程で毒性が強くなったり、感染力が強くなったりする場合があります。

現場スタッフが媒介となる二次感染

医療・福祉・介護施設には、感染症に対する抵抗力が弱い患者が多いです。特に医療施設は感染症も治療しているので、さまざまな病原体が存在していると言えます。そのため、スタッフが媒介となって病原体を患者に運んでしまう二次感染の危険があります。

心の問題

医療・福祉・介護施設では、病気や将来に対する不安などの心の問題を抱えている患者や施設利用者がいます。

医療・福祉・介護の仕事は、患者や施設利用者への心身の気遣いが必要であり、とてもハードで心のストレスがたまりやすいです。

心の問題

医療・福祉の環境変化に対応できる感染知識が必要

医療・福祉・介護の現場スタッフから、
「感染予防は必要だと理解しているが、日常の業務が忙しい上に何をすれば良いのかわからない。」
「どのように各現場のスタッフに伝えていけばよいのか?」

といった声が聞かれます。

2007年4月1日に改定された医療法では「医療の安全の確保」が規定されました。「医療の安全の確保」の1項目として「すべての医療機関で院内感染の取り組み」が含まれています。

感染予防では感染症の原因をつくらない、感染症が発生した場合に拡散しない事が重要です。
感染予防に必要な知識は、「基礎知識」「技術的知識」「指針となる知識」の3つです。

これら3つの感染予防知識を全てのスタッフが習得することによって、はじめて感染予防における安全管理の扉は開かれるのです。

感染予防に必要な3つの知識(指針となる知識、技術的知識、基礎知識)

医療・福祉の環境変化に対応できるメンタルケアの知識が必要

コミュニケーションの技術を学ぶ事によって「相手に正しく伝える」「相手の考え(気持ち)を感じる」「相手に信頼感を与える」など、患者や施設利用者が抱えている心の問題を軽減できるようになります。

スタッフマナーの知識・技術を学ぶ事によって質の高い「接し方」「話し方」など、患者や施設利用者の心理にそった対応ができるようになります。

五感を使ったメンタルケアの知識・技術を学ぶ事によって、自然治癒力や自己治癒力を高める手法で、患者や施設利用者の病気を予防する事ができるようになります。また、医療・福祉・介護に従事する人自身の心のストレスを軽減できます。

医療福祉環境アドバイザー、シニアアドバイザーのメリット

この資格を活用することで、得られる効果の一例を挙げますと、
1. 医療だけでなく、介護・福祉の感染予防、環境キーピング、メンタルケアのスキルアップになります
2. 受験する前に比べ、より多くの用語を理解できます
3. 感染対策マニュアル作成や勉強会の開催に役立ちます
4. 職員の能力を測る達成度評価にも利用できます
さらに、
5.感染対策の担当者、講師になっても自信を持てます
6. スキルを証明することで上司、職場、クライアントからの信頼性が高まります
しかも
7.説明するときに、説得力が増します
知識を得ることで、あなた及び患者・利用者を感染症リスクから守ることにつながります

資格選択目安チャート

資格目安チャート
医療環境管理士
医療福祉環境シニアアドバイザー
医療福祉環境アドバイザー

※どの資格からでも受験できます。目安としてご利用ください。

各資格の違いについて

資格名 医療福祉環境
アドバイザー

医療福祉環境
シニアアドバイザー

医療環境管理士
試験時間 60分 120分
出題形式 選択式100問 選択式100問、記述式3問
認定基準 100点満点の7割前後 150点満点の7割前後
及び認定講習会修了
受験料 7,560円 16,200円 21,600円
合格率
(2015年度)
約69% 約75% 約57%
難易度 ★★(やや易しい) ★★★(やや難しい) ★★★★★(難しい)
受験資格 どなたでも受験可能
主な分野 医療、福祉・介護、一般 医療、福祉・介護 医療
目指すレベル 感染症などの健康危機管理を医療福祉現場などで適切に実行できる 患者・利用者や従事者の感染リスク・メンタルケアについて理解し、教育・指導ができる 感染予防・対策から環境整備に関する専門的な知識・技能を有し、多職種と連携し、教育・指導ができる
こんな方に
おすすめ
医療福祉系への進路を目指す学生の方 勤務先や上司に能力を資格として証明したい方 適切な感染管理により薬剤耐性菌の拡大を阻止したい方
感染症学習を始めたばかりの方 感染予防の勉強会や講師をする方 他の医療機関にラウンドをする方
微生物の基礎、手洗いや消毒などの感染予防の基礎から知りたい方 福祉介護分野の感染予防を担当している方 感染管理の経験に肩書きをプラスしたい方
資格をアピールして医療、福祉従事者からの信頼を得たい方 教育指導する際に自信を持ちたい方 勉強会やセミナー講師をするにあたって専門家として評価されたい方
医療機器などのメンテナンスのため病院や福祉施設に出入りする方 医療福祉関連サービス業の管理者の方 医療機関へ情報提供をする医療情報担当者(MR)の方
病院や介護施設の清掃を担当している方 ジカ熱やデング熱の発生により、これから感染症はより重要になると思っている方 院内清掃受託の管理をしている方
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